犬用サプリメントの本当の効果!骨・腰・関節に良いおすすめのサプリも紹介!

犬用のサプリメントに興味はあるけど、本当に効果があるのか不安、どのサプリメントを飲ませたらいいのか分からないという方は多いと思います。
そこで今回は、どんな犬用サプリメントがあるのか、本当に効果があるのかどうかを解説していきます。
おすすめの犬用サプリメントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
犬用サプリメントの種類
犬用のサプリメントといえば、グルコサミンやコンドロイチンなどを配合した関節系のサプリが多い印象ですが、他にも腸内環境を整えて免疫力をアップさせるサプリや、眼病予防サプリ、ダイエットサプリ、食糞対策サプリ、シニア犬用のトータルサポートサプリなど様々な種類のサプリメントがあります。
サプリメントの種類を簡単にまとめると次の通りです。
- 関節の健康維持
- 目の健康維持
- ダイエット
- ビタミンバランス
- 毛並み・毛づや
- ストレス
- 尿路の健康維持
- 活力
- 腸の健康維持
- 記憶力・集中力の維持
- 口内環境
人用のサプリメントと同じようなものが多いですよね。
実際、犬用サプリメントには人用サプリメントと同じものを主成分としているものが多く、人用サプリを犬用に調整したものが製造・販売されているんです。
サプリメントの用途別に使われている主な成分を一覧にしてみました。
こういう成分が入っているサプリメントは、こういった用途で使われているんだなあという感じで見ていただければ、分かりやすいと思います。
用途 | 成分 |
---|---|
関節の健康維持 | コラーゲン、グルコサミン、コンドロイチン、ヒドロキシチロソール、γ-トコフェロールなど |
目の健康維持 | ブルーベリーエキス、カシスエキス、ルテイン、アスタキサンチンなど |
ダイエット | BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)、アルギニン、L-カルニチン、シトラスアランチウムなど |
ビタミンバランス | ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸、葉酸など |
毛並み・毛づや | コラーゲン、エラスチン、グルコサミン、ビオチンなど |
ストレス | ギャバ、レシチン、テアニン、ザイラリアなど |
尿路の健康維持 | クランベリー、ビタミンE(d-γ-トコフェロール)、ビタミンCなど |
活力 | クレアチン、グルタミン、コエンザイムQ10、タウリン、イミダゾールペプチドなど |
腸の健康維持 | ビフィズス菌、フェカリス菌、有胞子性乳酸菌、ラクトフェリンなど |
記憶力・集中力の維持 | DHA・EPAなど |
口内環境 | アスコフィラン、グロビゲン、乳酸菌KT-11、パン酵母抽出物、トルラ酵母など |
人用のサプリメントを与えても大丈夫?
人用のサプリメントと同じような成分が使われているということは、それを与えても問題ないのでは?と考える方も多いかと思います。
確かに、犬に人用のサプリを与えても特別大きな問題はありません。
サプリメントには用途に応じた主成分の他にも、乳糖などの賦形剤も含まれています。
犬にとってこの乳糖は「分解できない成分」という間違った情報が世間一般に知れ渡っていますが、人と比べると劣るにしても、犬も乳糖を分解することはできるんです。
そして犬用のサプリメントにも、賦形剤として乳糖がよく使われています。
人用のカプセルのサプリメントでも、粉末だけ取り出してドッグフードにかけて食べさせたりなど、与え方によって工夫することもできます。
しかし、「摂取量」の観点から人用のサプリメントを犬に与えることはおすすめしません。
人用のサプリメントのパッケージに表示されている摂取目安量で与えてしまうと、当然ですが犬にとっては過剰摂取になっていまします。
また、人用のサプリメントの摂取目安量は「1日あたり○粒」と表示されているのに対して、犬用のサプリメントは「○kgの犬に対して○粒」と表示されているものがほとんどです。
つまり、人用のサプリを与える時は、ワンちゃんの体重に合わせて摂取量を算出しなければいけません。
適当な量を与えるわけにもいきませんので、基本的には人用ではなく犬用のサプリメントを与えるのをおすすめします。
犬用サプリメントの効果
犬用のサプリメントにはどんな種類があるのか、人用のサプリメントを与えても問題ないのかがわかったところで、一番気になるのは実際に得られる効果です。
当然ながら、サプリメントはあくまで健康食品であり、お薬ではありません。
何らかの症状を治したり、飲ませるだけで改善するような直接的な効果はないので、過度な期待は禁物です。
人用のサプリと同じように、犬用のサプリも食事で摂れない栄養素を手軽に補うことができるものと考えるべきでしょう。
効果を求めて与えるのではなく、症状を改善しやすい体づくりのために与えてください。
一方でとある企業が行なったアンケート調査によると、犬用サプリメントを与えたことがある方の半分以上が、何らかの効果を感じていると回答したそうです。
犬の飼い主意識調査『ペットのサプリメント事情』 | 株式会社インテージ
過度な期待は禁物と言いましたが、もし愛犬に不足している栄養素や気になる症状がある場合は、犬用サプリメントを飲ませる価値が十分にあると言えます。
犬用サプリメントのかしこい選び方と上手な与え方
犬用サプリメントは人用のサプリメントと同じく、足りない栄養素を補うための食品です。
必要以上の栄養素は、時に毒にもなり得ます。
犬用サプリは上手に選んで上手に与えましょう。
かしこい選び方
サプリメントを選ぶ基準としては、『このドッグフードには「〇〇」が足りないので、「〇〇」を補えるサプリが必要』という考え方です。
基本的に総合栄養食のドッグフードはAAFCOの栄養基準を満たしているので、一般的に不足している栄養素はありません。
しかし、ワンちゃんによっては個体差や体質などにより、十分ではない栄養素も出てくるはずですよね。
しかし、ドッグフードのパッケージなどに表示されている栄養成分表示では、何が足りていないのか判断できません…
なので、愛犬の様子は毎日観察し、毛並みが毛づやが悪くなってきたり、瞳が濁っていたり、足腰が重くなってきたりなど、目に見えて分かる特定の症状がヒントになります。
気になる症状に合わせて、最初に一覧でお見せした用途別のサプリメントに含まれている成分を目印に選ぶようにしましょう。
ただし、そもそものドッグフードの質が悪い場合は、サプリメントで補うのではなくフードを変えることをおすすめします。
当サイトでは質の良いドッグフードをランキングで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

上手な与え方
犬用のサプリメントは錠剤タイプのものが一般的ですが、犬でも喉に詰まらせることなく飲むことができ、消化できるように作られているので安心です。
しかし、ワンちゃんによってはなかなか食べてくれない、食べづらそうという場合もあるでしょう。
そんな時は、錠剤を砕いて粉末状にし、フードに混ぜて与えましょう。
粉末にすることで飲みやすくなりますし、フードに混ぜることでサプリメントの風味も気にならなくなります。
サプリメント嫌いのワンちゃんでも問題なく食べてくれるので、サプリメントは基本的にこの方法で与えるのがおすすめです。
おすすめの犬用サプリメント
犬用サプリメントの中でも、特に利用者が多いのが骨や腰、関節の健康維持のためのサプリメントです。
その中でもおすすめなのが、DHCの「きびきび散歩 プレミアム」です。
配合されているのは、次の8つの成分です。
- 曲げ伸ばし成分「グルコサミン」
- 動きなめらか成分「コンドロイチン」
- ズキズキ対策成分①「ヒドロキシチロソール」
- ズキズキ対策成分②「γ-トコフェロール」
- 関節のトータルサポート成分「緑イ貝抽出物」
- 軟骨構成成分「Ⅱ型コラーゲン」
- カルシウムサポート成分「CBP」
- 弾力成分「エラスチン」
骨・腰・関節の健康に必要な成分がすべて含まれていて、1袋1,242円(税込)と低価格なのが魅力です。
大手サプリメントメーカーのDHCが製造・販売しているということで、安全性や信頼性も抜群ですね。
口コミでも高い評価と感謝の報告が多く、愛用している方もたくさんいらっしゃるようです。
DHCの売れ筋ランキング(ペット部門)でもほとんど毎日1位に輝いているサプリメントなので、興味がある方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?