ペットドゥの口コミ・評判や安全性は？

ペットドゥの口コミ

口コミが 2 件あります。

ペットドゥに使われているバチルス菌とは？

そもそも醗酵というのは、微生物を利用して食品を製造することですが、ペットドゥに用いられている微生物は「バチルス菌」という非常に生命力の強い菌が使われており、100 度以上の高温でも生きのびることができるため、栄養源として役立つといわれています。

犬の体内に存在している他の微生物や、病原菌を分解する働きをもっていて、病原性大腸菌で有名なO-157やサルモネラ菌を死滅させる作用があることから、犬の健康維持に役立つ微生物とされています。

よく納豆の醗酵にも使われている菌なので、危険性は低くて安心だよ。

また、一般的なドッグフードは油脂の酸化を防ぐために酸化防止剤が使われていますが、ペットドゥには酸化防止剤が使われてなく、醗酵製法で作ることによって油脂の酸化を防ぐ効果もあるようなので、生肉の鮮度を保ったまま、良質な栄養を与えることができるドッグフードです。

ペットドゥの安全性

ペットドゥは、国産無添加で作られているドッグフードなので、危険な成分は入っていません。

ミートミールを一切使用しないと公言していますし、第一原材料、第二原材料ともに動物性素材が使われているところが評価できます。

ただ、食物アレルギーの原因となる穀類が使用されているのが気になりますね。

穀類の中でも、特に犬が苦手としている「トウモロコシ粉」「小麦粉」「大豆」が入っています。

これらの穀類には「グルテン」という成分が含まれていて、非常に消化しにくく、犬の消化器官に負担を与えてしまうんですね。

しかも、穀類の中でも血糖値が急激に上がりやすい食材なので、肥満や体調不良の原因にもつながってしまいます。

同じ穀類でも、玄米や米、大麦などは消化しやすいですが、ペットドゥに使用されているのは特に注意したい穀類なので、アレルギー体質のワンちゃんや、お腹の弱いワンちゃんにはあまりおすすめできませんね。

ペットドゥの評判

ペットドゥの安全性を紹介しましたが、世間の評判はどうでしょうか？

良い評判では「消化吸収が早いのでお腹にやさしい」「サクサクとした小粒なので子犬にも安心」などの声があるようです。

粒の写真を見ても、ひと目でかなり小さいことがわかりますし、細長い形状をしているため喉を通りやすいというメリットがありますね。

悪い評判に関しては「ウンチの回数が増えた」「軟便になる」など、便に関する悩みが多いようです。

前述しましたが、ペットドゥにはトウモロコシや小麦粉などワンちゃんが苦手としている穀類が入っているため、体質によっては上手く消化できないというワンちゃんもいるようですね。

ペットドゥの品質自体は悪くないですが、食べさせた後の体調や便の様子をよく観察するのがよいでしょう。

ペットドゥは関節サポートに役立つ

ペットドゥには「グルコサミン」と「コンドロイチン」が配合されていて、関節サポートができるように配慮されています。

犬はもともと関節が弱い動物なので、きちんと犬の特徴を捉えた成分構成になっているのはいいですね。

特にシニア犬になると、足腰が弱くなってきてフラフラ歩くことが増えてくるため、グルコサミンとコンドロイチンを積極的に摂る必要があります。

子犬や成犬のときから、関節サポートに役立つ成分を摂り入れることは、シニアになったときに丈夫な骨を維持することにつながりますので、ペットドゥを総合的にみると健康維持に役立つドッグフードだと言えますよ。

ペットドゥは種類が豊富

ペットドゥは、株式会社ジャンプという会社が販売元となっていて、当サイトで紹介している「ピュアロイヤル」と同じ販売元です。

この株式会社ジャンプはドッグフードをはじめ、おやつやスナック、犬用の美容・衛生用品など、ペット用品を幅広く取り扱っている会社で、ドッグフードだけでも「ペットドゥ」「ピュアロイヤル」「ドゥロイヤル」と 3 種類も販売しています。

ピュアロイヤルとドゥロイヤルは、セミモイストフードとして作られていて、唯一のドライフードはこのペットドゥだけのようですね。

しかも、ペットドゥシリーズには「パピー」「メンテナンス（成犬）」「シニア」「ライト」とライフステージ別に販売されていて、ワンちゃんに合わせて選ぶことができるのがいいですね。

今回紹介しているペットドゥは、メンテナンス（成犬）ですが、ほかの種類も原材料はほぼ同じです。

ただ、成分分析値は、ワンちゃんの年齢に応じて多少違いがあるようなので、比較してみました。

上の表をみてわかるとおり、年齢別に成分値の調整がしてありますね。

なによりも、パピー用は高たんぱく質、メンテナンス用は高たんぱく低脂肪、シニア用は低たんぱく低脂肪と、それぞれのワンちゃんにあった成分バランスになっているところが評価できます。

また、ドッグフードの成分分析値の表示にはめずらしく「ナトリウム」と「塩素」の数値も掲載されています。

ドッグフードにおいてナトリウムと塩素は、塩分濃度のことをいい、生命維持には必要な成分です。

よく、ワンちゃんに塩分は必要ないというような情報を見かけることがありますが、それはまったくの間違いで「倦怠感」「食欲不振」「筋肉痛」などを予防するのに大切なものです。

もちろん、過剰に摂取してしまうとシュウ酸カルシウム結石などの症状が起こることがありますが、ペットドゥに配合されている塩分濃度は 0.5 ％以下とほんの微量なので、成分値としては特に問題のないドッグフードといえるでしょう。

ペットドゥの基本情報