計71商品!国産ドッグフードを徹底比較して分かった人気おすすめドッグフードとは?

- 「国産のドッグフードでどれを買ったらいいか迷う…」
- 「愛犬がいつまでも健康で過ごせる安全なフードってなんだろう…?」
と、愛犬の餌選びで迷われていませんか?
ドッグフードといえばイギリスやカナダ産のフードが注目されていますが、国産の高品質なドッグフードが増えつつあります。
そこで「いぬごはん」では、国産のドッグフードに焦点を絞って人気の国産フードだけをピックアップして徹底的に調査しました!
国産ドッグフード選びの参考にしてもらえたら幸いです。
国産ドッグフードの失敗しない 5 つの選び方

「愛犬にはいつまでも健康で元気に過ごしてほしい」と考える飼い主さんにとってドッグフード選びはとても大切です。
そこで、ドッグフード選びで失敗しないための選び方を 5 つにまとめてご紹介します。
【選び方 1】無添加のフードを選ぶ
人間もそうですが、犬にとっても添加物の摂りすぎは好ましくないため、できるだけ無添加のドッグフードを選びましょう。
「BHT」「BHA」「エトキシン」といった抗酸化剤は、規定値内なら問題ありませんが、摂りすぎることで健康を損なうことが研究で分かっています。
- BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
- BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
- エトキシン
- 没食酸プロピル
- プロピレングリコール
- 亜硝酸ナトリウム
- セレン化合物
- 安息香酸類
- 亜硝酸Na
- ソルビン酸カリウム
- デヒドロ酢酸ナトリウム
- ポリリジン
- プロタミン
- グリシリジンアンモニエート
- ソルビトール
- 二酸化チタン
- 赤色 2 号
- 赤色 3 号
- 赤色 40 号
- 赤色 105 号
- 青色 1 号
- 青色 2 号
- 黄色 4 号
- 青色 102 号
- 黄色 5 号
- 黄色 6 号
【選び方 2】主原料がお肉のフードを選ぶ
愛犬の健やかな成長・健康維持には、鶏や馬といった新鮮なお肉に含まれる「良質なたんぱく質」が欠かせません。
質の悪い国産ドッグフードは「小麦粉」「とうもろこし粉」といった、原価の安い穀類が主原料となっており、穀類などの摂りすぎはアレルギーや皮膚病、消化器官を引き起こします。
- 小麦粉
- 小麦グルテン
- とうもろこし粉
- コーングルテン
- コーングルテンミール
- コーングルテンフィード
- コーンブラン
- 白米
- ライスブラン
- 脱脂大豆
- ビートパルプ
- 砂糖
- セルロース
【選び方 3】怪しい原材料を使ったフードは避ける
値段が安すぎるドッグフードには、人間には食べられない「ミール」「副産物」といった原材料が使われることがあります。
飼料安全法により最低限の安全は守られていますが、動物の死骸や廃棄されるはずの原料からレンダリング(抽出)された原料なので、愛犬にそんなものは食べさせたくないですよね。
- ミートミール
- ビーフミール
- ポークミール
- チキンミール
- フィッシュミール
- フェザーミール
- ササミパウダー
- 家禽ミート
- 家禽エキス
- フィッシュエキス
- チキンレバーパウダー
- 魚粉
- 動物性油脂
- フィッシュオイル
【選び方 4】主な原材料の産地が「国産」のフードを選ぶ
生産国(製造国)が「日本」であっても、主に使われている原材料が中国などの海外産というドッグフードがあります。
どこの原材料を使っているか明記しているメーカーもあるため、産地が国産であることに惑わされないようしっかり原材料もチェックしましょう。
【選び方 5】口コミ評判が良いフードを選ぶ
ドッグフードを購入する際、できるだけ複数のサイトで口コミの平均評価が高いフードを選ぶようにしましょう。
検索しても口コミ情報が全くないフードや、悪評・怪しい口コミが多いドッグフードは避けた方が賢明です。
全71商品の国産ドッグフードを徹底比較!

国産ドッグフード 5 つの選び方を基準に、「口コミ評価」「メイン原料」「無添加」「安全性」「国産原料」の項目からドッグフードを徹底比較しました!
ドッグフード選びで迷われた人は、ぜひ参考にしてみてください。
安全な国産ドッグフードおすすめランキングTOP 5

71 商品を比較した結果、高評価のドッグフードを 5 つピックアップしてご紹介!
1位 UMAKA(美味華)

UMAKAは、水炊きの銘店「博多華味鳥」が作ったヒューマングレードの国産ドッグフードです。
メイン原材料には、銘柄鶏の「九州産華味鳥」をたっぷり使ってるので、食いつきバツグン!
厳選された国産食材だけを使い、「胃腸ケア」「関節ケア」「毛並みケア」といった愛犬のよくある悩みにも対応。
「人工添加物不使用」「グルテンフリー」「ノンオイルコーティング」で完全無添加な最高品質のドッグフードです!
口コミ評価 | ![]() |
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販売価格 | 【通常】4,980円 / 1.5kg 【定期】4,482円 / 1.5kg |
1 kgあたり | 【通常】3,320円 【定期】2,980円 |
3つのおすすめポイント!
- 銘柄鶏の「華味鳥」を 100 %使用!国産原料だけで作られた最高級フード
- ヒューマングレード&完全無添加で、毛並み・胃腸・関節ケアなど機能性も充実
- 今だけ初回 60 %OFF のお試しキャンペーンを実施中!( 申し込みはコチラから >> )
2位 ナチュロル

ナチュロルは、国産ドッグフードには珍しいグレインフリーのヒューマングレードなドッグフードです。
メイン原材料は「牛肉」「鶏肉」「馬肉」「魚肉」の 4 種類の新鮮な生肉を使用。
愛犬の被毛を美しく保つために「安定・持続型ビタミンC」という独自成分も配合しています。
口コミ評価 | ![]() |
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販売価格 | 【通常】3,000円 / 850g 【定期】4,980円 / 1.7kg |
1 kgあたり | 【通常】3,529円 【定期】2,929円 |
3つのおすすめポイント!
- グレインフリー&ヒューマングレード の珍しい国産フード
- 4 種類の新鮮な生肉を 55 %も配合し、高品質のたんぱく質をたっぷり摂れる
- 初回 100 円のお試しキャンペーンを実施中!
3位 このこのごはん

このこのごはんは、小型犬に多い「におい」「毛並み」「涙やけ」などの悩みを解消すべく、小型犬のために作られたドッグフードです。
メイン原料は鶏肉を使い、「乳酸菌」「鹿肉」「青パパイヤ」「モリンガ」といった、小型犬の悩みに特化した原材料をチョイス。
食材はすべて国産でヒューマングレードなので、まさに小型犬向けの悩み解消・健康志向のドッグフードです。
口コミ評価 | ![]() |
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販売価格 | 【通常】3,500円 / 1kg 【定期】5,960円 / 2kg |
1 kgあたり | 【定期】2,980円 |
3つのおすすめポイント!
- 小型犬のために作られた小型犬のためのドッグフード
- 小型犬に多いにおい・毛並み・涙やけの悩みにアプローチ!
- このこ定期コースご注文で初回限定 15 %OFFの 2,980 円で購入可能!
4位 デイリースタイル

デイリースタイルは、ペットの予防医学を専門とする獣医師「宿南 章」さんが、約25年もの知識を詰め込んで作られた渾身のドッグフードです。
栄養満点な国産の生鹿肉をふんだんに使用し、麹(こうじ)で丁寧に熟成することで消化が苦手な愛犬にもぴったり!
適正量の穀物を配合して栄養バランスもばっちりで、ヒューマングレードかつ完全無添加の自然派ドッグフードに仕上がっています。
口コミ評価 | ![]() |
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販売価格 | 3,980円 / 1kg |
3つのおすすめポイント!
- 獣医師がこだわり抜いて作った国産の鹿肉をベースにしたドッグフード
- 子犬用やシニア用など各年齢に合わせたドッグフードを選べる
- お試しサイズで食いつきチェックができてキャンセルも可能!
5位 馬肉自然づくり

商品名のとおり、熊本県産の新鮮な馬刺しをメインに使用した無添加のドッグフードです。
人間からしても高級な馬刺しを使用しており、ヒューマングレードの品質で愛犬にもおいしいと感じてもらえるフードです。
馬肉は高たんぱく&ヘルシーな食材なので、筋肉や皮膚をきちんと形成しながら、肥満予防にも役立ちます。
口コミ評価 | ![]() |
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販売価格 | 【通常】3,000円 / 1kg 【定期】2,700円 / 1kg |
3つのおすすめポイント!
- 人間も食べている熊本県産の高級な新鮮馬肉を使用
- 高たんぱく&低脂質でダイエット中のワンちゃんにもおすすめ
- 今だけ定期コースで初回20%OFFのキャンペーンを実施中!
いぬごはんイチオシのドッグフードは「UMAKA」!

71 商品もあるドッグフードの中で、いぬごはんが自信をもっておすすめできるドッグフードは、トリゼンフーズ株式会社が販売するUMAKAです!
どうしてUMAKAがおすすめなのか、改めてその理由と特長をご紹介します。
- メイン原材料は銘柄鶏の「華味鳥」を100%使用
- 人間もおいしく食べられるから愛犬の食いつきも◎
- 「国産」の原材料だけを厳選配合
- 副産物、着色料、保存料など不使用で完全無添加
- グルテンフリーの穀類を配合してるから栄養バランスが理想的
- 「整腸」「毛並み」「涙焼け」「関節」などケアでき機能性バツグン
- 全犬種、子犬~シニア犬までオールステージ対応
UMAKAのメイン原料の「華味鳥」は、九州を代表する人気の銘柄鶏で、愛犬にとっては極上のたんぱく源になります。
人間にとっても「美味しい」と感じる鶏肉なので、愛犬の食いつきもバツグン!
また、UMAKAは無添加でカラダに優しい国産の原材料だけを使って作られているから、アレルギーがちな犬も安心して食べられるドッグフードに仕上がっています。
グルテンフリーの「大麦」や「玄米」といった穀類をあえて配合することで、愛犬に不足しがちな栄養を補うことで理想的な栄養バランスを実現!
ビフィズス菌やオリゴ糖を配合しているので、健康的なうんちをサポートしつつ、口臭や体臭対策にも効果的!
グルコサミンやコンドロイチンの「関節ケア」も期待でき、機能性も充実しているまさにスペシャルなドッグフードです!
国産フードと海外産フードの違いって?

そもそもの話になりますが、ここで国産ドッグフードと海外産ドッグフードの大きな違いを説明したいと思います。
海外産ドッグフードの良い点と悪い点
まずは海外産ドッグフードの「良い点」と「悪い点」をまとめてみます。
- ペットフード先進国が多く、基本的にヒューマングレード
- グレインフリー(穀類不使用)のドッグフードが多い
- 良質なお肉をメイン原材料としていて、成分分析値のたんぱく質が高い(30 %前後)
メイン原料は国産フードに多い「穀類」ではなく、「お肉」を使ったドッグフードが多い印象です。
そのためか、成分分析値を見ると高たんぱくなフードが多く、添加物を使わない自然派を謳うドッグフードを手軽に買うことができます。
- 輸入時にドッグフードの品質劣化が懸念される
- 高たんぱくすぎて肝臓の負担や肥満の原因になりやすい
- 実際はどこでどのように作られているのか、安全性に対する情報が不明瞭
海外で作られたドッグフードをコンテナに積み込んで日本へ輸入する際、コンテナ内は60℃に近い過酷な環境におかれるため品質劣化はどうしても避けられません。
そして輸入コストはどうしてもかかるため、原価よりも数千円高いドッグフードも存在するのが現実です。
また、先ほどは高たんぱくのドッグフードを良い点として紹介しましたが、栄養バランスの偏った高たんぱくのフードは、愛犬の肝臓に負担をかけるだけでなく、肥満などにもつながります。
さらに、アメリカのレンダリング工場は劣悪な環境として有名で、海外産といえど産地によっては低品質なフードも存在することは覚えておきましょう。
国産フードの良い点と悪い点
続いて、国産ドッグフードの「良い点」と「悪い点」をまとめてみたいと思います。
- 「日本で作られたドッグフード」という安心感がある
- 原材料の産地やどの工場で作られているか分かる
- 市販のドッグフードは基本的に格安で買うことができる
- 栄養豊富な穀類を使った、グルテンフリーのドッグフードが多い
やはり「国産」というだけで商品の信頼度が違いますよね。
高品質な国産のドッグフードは、原材料の産地を明かしていることが多く、どこの工場で作られているかも分かるので安心できます。
また、品質を気にしなければ市販で格安ドッグフードを購入できることは、環境によってメリットと言えるでしょう。
- 市販のドッグフードは穀類をメイン原料とした商品が多い
- 品質の高いドッグフードは価格が高め
これは市販の低品質なドッグフードに限られますが、かさまし目的に小麦粉のような穀類をメイン原料としたドッグフードが多いです。
逆に、日本で獲れた原材料だけで作られた高品質な国産のドッグフードは、原材料費がかさむため海外産よりも価格が高くなりがちです。
愛犬の栄養バランスを考えると「穀物」は必須…?

ドッグフードの情報収集をしていると、「国産のドッグフードはどれも穀類(グレイン)が使われているから危険だ」と主張するサイトが多くあります。
「犬はもともと肉食動物なので穀類を食べることができない」と書いている情報がいくつも出てきますが、それは大きな間違いです。
実は…犬は進化の過程で穀類を消化できるんです!
結論から言うと、犬は穀類を消化することができます。
確かに犬はオオカミから進化した子孫で、肉食動物であることに間違いありませんが、人間と一緒に暮らすようになってから長い年月をかけて穀類を消化できる体になっているため、雑食寄りに近づいているんですね。
また、犬は穀類に含まれたでんぷんを消化するための物質「アミラーゼ」が少ないという情報もあるようですが、2013年に英科学誌ネイチャーが発表した論文によると「犬はオオカミより効率的にデンプンを消化できる能力をもっている」と書かれています。
「The genomic signature of dog domestication reveals adaptation to a starch-rich diet」※英文が開きますつまり、同じ肉食動物であっても「犬」と「オオカミ」とでは適切な食事は違い、犬が穀類の消化を苦手としているという情報は間違っていることが分かります。
穀類の効果と栄養バランスの話
穀類の中には「ビタミン」「ミネラル」「糖質」「食物繊維」などが豊富に含まれていて、犬の皮膚や被毛を美しく保ったり、腸内環境のバランスを整え、お通じ改善に役立つメリットがあります。
また、人間と同様に犬にも「6大栄養素」というものがあり、毎日の健康のために以下の栄養をバランスよく摂取する必要があります。
- たんぱく質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミン
- ミネラル
- 水
つまり、お肉ばかりを配合した「たんぱく質に偏ったドッグフード」ではなく、「大麦」「玄米」といった穀類を適度に配合したフードはバランスのよい理想的な愛犬のごはんと言えるのです。

海外産のドッグフードは高タンパクなフードばかりで、肝臓への負担から病気にかかったり、肥満になる犬も多いみたい…。
そもそも、グレインフリーのドッグフードが流行り出した背景には、メーカーが厳しいペットフード業界の商品争いに勝つために打ち立てた「ただの売り文句」に過ぎない、という話もあります。
愛犬には食べさせたくない国産メーカーのドッグフードまとめ

国産のペットフードを販売するメーカーの中でも、愛犬にはあまり食べさせたくないドッグフードを販売する「メーカー」と「代表的なフード」をご紹介します。
メーカー | 代表的なドッグフード |
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日本ペットフード | コンボ、ビタワン、ラシーネ |
日清ペットフード | いぬのしあわせ、プッチーヌ |
ペットライン | メディコート、プロフェッショナル・バランス |
マースジャパン | アイムス、プロマネージ、ペディグリー |
ネスレ日本 | ピュリナワン、プロプラン |
ユニ・チャーム | 愛犬元気、グラン・デリ、ベストバランス |
ロイヤルカナンジャポン | ロイヤルカナン |
日本ヒルズ・コルゲート | サイエンス・ダイエット |
愛犬にあまり食べさせたくない理由としては、お肉ではなく「小麦粉」といった穀類をメイン原料にしていることが多く、犬にとって不要な着色料や長期保管できる保存料といった添加物がたっぷり使われているためです。

さっきは犬に穀類が必要って話たけど摂りすぎは厳禁!さらに小麦粉やとうもろこしには消化に悪いグルテンが入ってるから注意しよう。
もちろん、上に挙げたドッグフードがすべてダメと暗に否定しているのではなく、どのメーカーも有名ですし製品の安全性には細心の注意を払っているはずです。
実際に、市販のドッグフードをずっと食べさせて長生きする愛犬もいますしね。
ただ、アレルギーにより皮膚炎を発症したり、消化不良で吐いてしまう愛犬も事実として多くあり、ドッグフードが合わなくてトラブルが起きる可能性があるということは覚えておきましょう。